自己破産に対する誤解2
多くの人が恐らく誤解しているであろう自己破産の知識。この間違った自己破産の知識のせいで自己破産をせずに踏みとどまっている人が多いと思います。今回、このサイトではこのような変な誤解をとく為に他のサイトではあまり充実していない部分の知識に力を入れました。このページの知識をしっかりと頭に入れて、自己破産をせずに踏みとどまっている方が近くにいたらそっと背中を押してあげて下さい。
会社をクビになるのか
あなたがもし自己破産を行ったとしても会社には自己破産の通知は行かないので会社の人間にあなたが自己破産を行ったという事実を知られることはありません。もし知られるとしたらあなた自身の口から言ったときくらいですかね。もしも、会社があなたが自己破産をしたことを知ったとしても、自己破産を理由として会社をクビにすることは出来ませんので安心して下さい。もしもクビにされてしまった場合は、不当解雇という名目で訴えることが出来ます。
海外旅行に行けなくなるのか
海外旅行に行く場合は、引っ越すときと同じで、同時廃止事件の場合は許可も何も取らず海外旅行に行くことが出来るのですが、破産管財人事件の場合は、破産の手続きが終わるまでの間は、裁判所の許可が下りないと海外旅行に行くことが出来ません。勿論、手続きが無事に終われば自由に海外旅行に行くことが出来ます。
破産したことが住民票に記載されるのか
もしあなたが自己破産を行ったとしても、住民票や戸籍票にあなたが自己破産したと言う情報が記載されることはありません。ですが、破産者名簿というものには記載されてしまいます。ですが、この破産者名簿は、市町村役場が管理するもので、一般の人が見ることは許されていません。破産者名簿というのは、元々身分証明書や資格・免許などを取得する際に、不明な点や間違っている点が無いかという事を確認する為のものですので、これを確認することが出来るのは、官公署のみとなっています。
生活保護や失業保険は貰えないのか
自己破産を行うと生活保護や失業保険、その他の年金などが貰えなくなってしまうという情報、自己破産の話をしているとよく小耳に挟んだりしますが、あれは間違った情報などでは無く、全くの嘘なのです。自己破産をして年金が貰えなくなると言う話なんてあるはずありません。何故なら、生活保護や失業保険、年金の差押えなどは、法律で禁止していますので、差し押さえられることはありません。ですので、自己破産後も以前と変わらずこれらの補助を受け取ることが出来ます。
給料が全て取られてしまう
自己破産を行うと給料が全て取られて返済に当てられてしまう。と言う話をつい最近耳にしたんですが、考えてみて下さい。給料が無くなったらどうやって生活をしろと言うんですか?自己破産を行って人生の再出発を誓ったはずなのに、そんなことではスタートと同時に死んでしまいますよ。
確かに給料が差し押さえられてしまうと言うことはあります。ですが、それはあくまでも最大で給料の4分の1までと法律で定められています。もし、月に25万給料をもらっているとして、差し押さえられるのは最大で6万2千5百円までで、残りのお金は自由に使うことが出来るのです。
しかし、給料が28万円を超えてしまっている場合(給料28万の場合、差し押さえられるのは7万円だから手元に残るのは21万円)、その場合には28万を超えた金額は全て差し押さえられてしまう場合があります。つまり、もし50万給料をもらっていたとしても手元に残るのはどうあがいても21万円しか残らないと言うことなのです。
